- 育休取得を検討している
- どんな制度か知りたい
- 給与がどうなるか知りたい
今回育休を取りました!
なのでこの体験をまとめてみました!
なぜ育休を取得したのかといいますとこの度次女がうまれてきてくれたからです。
今回、私は次女の誕生に伴い19日間育休を取得しました。
スケジュールでいうと12月22日~1月11日までです。
私が勤めている会社は比較的、育休の制度利用は積極的に行っています。
しかしそれは限定された部署でのみであり、自分が所属する部署ではあまり一般的ではありませんでした。
実際、周りに育休取得経験のある上司や先輩は全くいませんでしたし、一人目の女の子が生まれた際は取得してません。
ではなぜ今回育休を取得したのか。理由は以下の通りです。
- 今年の6月9日に公布された改正育児・介護休業法に伴い、会社が男性社員の育児休業の取得促進をはじめた
- 次女の誕生が年末近くで長期に休暇が取りやすい時期であった
- どうやら社会保険料が免除されるらしいとの情報得た
コロナの影響もあり、仕事の量も少なくなっていたのもあり、チーム員の理解もありとても取得しやすい雰囲気だったことも本当にありがたかったです。
そもそも育児休業とは
出産から原則1歳(保育所に入所できないなどの場合は最長2歳)まで取得できる休業です。

なお、会社に制度がなくても法律で定められた制度のため、育児休業を取得できます。
ちなみに育児休暇と育児休業は意味が少し異なります。
- 育児休暇:休暇中に育児をするという意味で、広義で育児のための休暇取得を意味する。法律の適用外のため、権利の保障や給付制度などはない
- 育児休業:育児介護休業法に基づいて取得できる休業制度。法律の中でさまざまな権利が保護されており、休業中に減じた収入を補う給付制度がある
男性は育児休業を2回取得することができます。
男性は、赤ちゃんが生まれた日から育児休業を取得可能ですが、配偶者の産後8週間以内に取得した場合は、1歳までの間に、再度育児休業を取得することができます。
男性でも育休を取得できるのか
出産した女性だけではなく、父親である男性も取得できます。
妻が専業主婦でも取得できます。
なんとなく育休って女性が取るイメージがありますよね。
けど実際は男性も取れるのです
現在に日本ではどれくらいの男性が育児休業を取得しているのか?
厚生労働省の2019年度「雇用均等基本調査」によると、男性の育児休業取得率は7.5%であり、依然として低いレベルに留まっています。当社は、2020年度実績で15.9%となっています。
給与はどうなるのか

通常休業の場合
育児休業の期間中、無給となります。その代わり、雇用保険(ハローワーク)から個人口座へ「育児休業給付金」が支給されます。
【給付日額(概算)】 休業開始~180日目まで 給与(休業開始時賃金日額×支給日数)×67% 180日経過後~2歳まで 給与(休業開始時賃金日額×支給日数)×50%
休業前の約8割ほどになるイメージでしょうか。
最後に
- 出産から原則1歳(保育所に入所できないなどの場合は最長2歳)まで取得できる休業のこと
- 男性も取得できる
- 給与は休業前の8割ほどになる
簡単に紹介しましたが育児休業は制度として確立しており男性も取得することが出来ます。
実際に私も取得しました。
会社の雰囲気もあるかと思いますが是非積極的に制度活用をしてみてはいかがでしょうか。
人生は会社で過ごすだけではないですからね。