- 双日が高配当株銘柄としてアリかナシか知りたい
- 高配当株投資に興味がある
- 銘柄選定の参考情報が知りたい
どうも!年間配当100万円を目指して高配当株投資にチャレンジしているととらん(@naototorun)です。

なぜ高配当株投資にチャレンジしているかって?それはもちろん不労所得がほしいからですよ!
高配当株投資はざっくりいうと配当利回り3%以上の株式を狙って購入する投資方法です。
どのように銘柄を選んでいるか気になる方はこちらをご覧ください!
現在、僕が保有している銘柄の中に総合商社の双日という会社があります。
この銘柄について2022年3月期本決算の発表を踏まえて高配当株銘柄として【アリかナシか】まとめてみました!


結論、【アリ】です!そのため今後も積極的に買い増しを行います!
理由は以下に詳しく書いてますので良かったらご覧ください!

- 名前:ととらん (サイの擬人化)
- 投資歴:約3年
- 現在の年間投資額:150万円
- 高配当株 70万円
- つみたてNISA 80万円
- 製薬会社勤務 MR
- 簿記3級
事業まとめ

双日は総合商社として、物品の売買及び貿易業をはじめ、国内及び海外における各種製品の製造・販売やサービスの提供、各種プロジェクトの企画・調整、各種事業分野への投資、並びに金融活動などグローバルに多角的な事業を行なっています。

具体的に何をやっているかというと多角過ぎて説明が難しいのですが以下をご覧ください。
各セグメントとそれぞれの主な事業内容は以下のとおりです。
セグメントの名称 | 主要取扱商品又はサービス・事業の内容 |
自動車 | 自動車の卸売・組立事業と小売事業が中核事業。 成長市場であるアジア・ロシアNIS ・ラテンアメリカ、 成熟市場である日本・米国などで展開。 |
航空産業・ 交通プロジェクト | 民間航空機・防衛関連の代理店やリース、パーツアウト、 ビジネスジェットなどの航空事業のほか、 空港運営や鉄道などの交通インフラ事業及び機内食や 貨車リースといったその周辺事業。 |
インフラ・ ヘルスケア | 新興国においてエネルギー、通信、都市インフラ、 ヘルスケアなどの事業領域で、双日ならではの 機能・発想を複合的に組み合わせることで新たなソリューションを提供。 |
金属・資源・ リサイクル | 金属資源や鉄鋼分野における上流権益投資及び トレーディング事業に加えて、リサイクルを含む サーキュラーエコノミーの領域に本格参入。 |
化学 | メタノールなどの基礎化学から、合成樹脂を中心とした機能性材料、 工業塩・レアアースといった無機化学など、幅広いトレードや事業を展開。 |
生活産業・ アグリビジネス | アグリビジネス事業、食料事業、飼料畜産事業、 林産資源事業、地域創生事業など。 |
リテール・ コンシューマーサービス | 食品流通事業、消費財流通事業、水産事業、 商業施設運営事業、不動産事業 |

実はロシアでスバル車を売っているのは双日なんです!
それでは各項目をチェックしていきましょ〜!
配当利回り推移

1つ目のチェックポイントは配当利回りの推移です。
配当利回りは4.8%(2022/9/12時点)
コロナ時より利回りは低下しているものの高水準です!
配当性向(配当金÷EPS×100)

2つ目のチェックポイントは配当性向です。
会社のHPで確認したところ、現在の株主還元に関する基本方針は以下の通りでした。
- 安定的かつ継続的に配当を行うと共に、内部留保の拡充と有効活用によって企業競争力と株主価値を向上させることを基本方針。
- 2021年4月にスタートした3か年計画「中期経営計画2023」において、この基本方針の下、連結配当性向30%程度を基本としている。
そのため今後も安定的な配当が見込めます。
また、30%代なので多少の業績悪化でも利益の範囲で配当を実施できる可能性が高いと考えます。

安定的に配当が続きそうなのはありがたい!
指標① 一株配当の推移

3つ目のチェックポイントは一株配当の推移です。
残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、21/3期実績は前期比減益となったため、大幅な減配を行なっています(泣)

しかしそこから見事なV字回復!
ただ減配した翌年22/3期は石炭市況の上昇および非資源事業での堅調な推移により過去最高益を記録しました!
これにより大幅増配を行なっています!

僕としては21/3期に減益した時に減配したけど配当性向を44%ほどにして配当を維持したことは企業姿勢として素晴らしいと思いますね!
指標② EPS(1株利益)推移

4つ目のチェックポイントはEPS(1株利益)推移です。
21/3期実績は前期比減益により2021年に減少してしまいましたが長い目で見ると全体として増加傾向です。

コロナの影響は一時的だったみたいですね!
翌年の22/3期実績は過去最高益を記録したためEPSは大幅に増加し、これにより大幅増配を行なっています。
さらに23/3期においてもEPS増加予想となっています!

ということは、継続して配当を出す力があるし今年はさらに増配を期待できるってことだね!
指標③ PER(株価÷EPS)推移

5つ目のチェックポイントはPER(株価÷EPS)推移です。
PERの推移は以下の通りです。
- 2020年3月末時点で5.19倍
- 2021年3月末時点で13.86倍
- 2022年3月末時点で5.72倍
PERの大まかな目安では15倍が適正、10倍以下なら割安、20倍以上なら割高と判断します。

現在の株価は割安です!そのため買い増しを行うなら今がチャンス!
まとめ

本記事は「【高配当銘柄としてアリ?ナシ?】双日(2768卸売業)日本株銘柄分析2022年版」について書きました。
まとめてみてわかりましたが結論、【アリ】です!そのため今後も積極的に買い増しを行います!

なぜなら「利回りは高水準」、「安定的な配当が望める」、「増配の可能性が高い」、「EPSは増加」、「現在の株価は割安」のためです!
現在、私は年間配当100万円を目指して高配当株投資にチャレンジし、日々もがきながら勉強しています。
ちなみに僕のように高配当株投資をチャレンジしたいという方には以下の証券口座がおすすめです!

また僕は資産管理のため無料アプリ「おかねのコンパス」を使ってます!下記よりダウンロードできますのでぜひ!
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